にっき

2019/12yahoo!ブログ閉鎖と聞いて記事以降してきました

天国のカウントダウン

感想つづき!たぶんラスト!
 
救助ヘリが屋上に近づきますが・・・ジンとウォッカ、タイミングを見計らって屋上を爆破!
うっわ、楽しそー。ゲームみたいな感覚なんでしょうね。
そういやこの映画の予告に「殺人ゲーム」っていう単語あったけど、あれはいいのか。
今だとなんか問題起きそうですが。(笑)
 
そして屋上を阻まれたコナンくんたち、脱出できなくなってしまいましたねー。
キッドが出てくる回だとこういう展開にできないんですよね。飛んで助けに来い!ってなるので。
キッドの回はキッドの回として区別し、パラレルストーリーのように扱うのなら許せるのですが、
最近原作で黒の組織とキッドが絡んだ話には憤慨しちゃいました。それはやっちゃだめでしょー!
 
話を戻して、あと4分で爆破しちゃうみたいですね。
車で脱出しようぜ!なコナンくんに淡々と物理計算を伝える哀ちゃん。
こういう理系「っぽい」計算だされると単純に嬉しいですーw
別にこのくらいの計算式高校で習ったと思うけど、哀ちゃんの科学者っぽさを感じられるかどうかが重要!
哀ちゃんはもっと専門分野で活躍してほしいです。
前にコナンくんが静電気の逃がし方を哀ちゃんに教えてあげてたときはビビった。相当恥ずかしいことしてるはずなんですけど。釈迦に説法とはまさにこのこと・・・
 
って話がまたそれた。戻します。
コナンくん「どうせ待ってても死んじまうんだ。やろうぜ」かっけー!
 
そして30秒カウントに歩美ちゃんが指名されます。
コナンの「できるか?歩美ちゃん」に対し、歩美ちゃんは顔を赤らめ!
 
「コナンくんがいてくれたら、私、できると思う!」
 
原画です!ここ原画です!歩美ちゃんまじかわいいあんどかっこいい!
ていうか命がかかってるせいで気分が高揚してるとしか思えません(笑)
 
そして如月を運んでみんな車に乗り込みーって、この流れどう考えても4分以上たってますよね。残り時間10分くらいにしといた方がよかったんじゃ・・・
 
ヘルメットを歩美ちゃんにしてあげるコナンくん。イケメンです。
そして運転席に乗り込み、険しい顔で歩美ちゃんと手をつなぐコナンくん。イケメンです。っていうかこれはちょっとイケメンすぎないか?!「コナンくんがいてくれれば大丈夫!」→「じゃあ手つないでてやるぜ☆」的な?!コナンくん(っていうか新一)ってこんなに擦れてないと思うんだけど!
やっぱ命がかかってるせいでテンションおかしくなってるとしか思えない!
 
そして灰原がカウントをし、30秒前に歩美が受け継ぐ!
しかし!「灰原さん!」「どうした!」「灰原さんがカウントをやめないんです!」
「まさか、自分が残って犠牲に!」
そんな中元太が灰原に駆け寄り、急いで車に乗せる!
「母ちゃんが言ってたんだよ!米粒ひとつでも残すなってな!」
そして哀ちゃんを放りなげたと同時に時間は迫り、ソッコーで発進する車、
何よりいいのがこの一連のドタバタに動じることなくカウントを続けていた歩美ちゃん!
この4人のそれぞれにいろんな形でせっぱつまった様子が、最高です!特に歩美ちゃんがこの土壇場で見せた集中力の高さはすばらしい!
 
そして車は進み、ビルの爆風とともに飛ぶー!!
空中にて、勢いで哀ちゃんが車の外に出てしまいます!すると光彦が哀ちゃんの手を!
「離しませんよ!絶対に!」光彦の男らしさに涙が出るほど感激ー!!
 
そこで!まだ見せ場が!
「まずい、柱に灰原がぶつかる!」と、コナンくんが歩美ちゃんのヘルメットを脱がし!
 
ここでメインテーマー!!最高!
 
氷を砕き、歩美ちゃんを破片から守り、光彦は哀ちゃんの手を引きつづけ、接触ぎりぎりのところで氷のそばを通りすぎてゆきます!いい!このスローモーションがいい!
やっぱり見せ場にはメ イ ン テ ー マです!最高!
 
この飛んでるシーンが実際は2秒間っていうのもまたおつです。
死ぬ間際は時間がゆっくり流れるっていうじゃないですか。実際にはありえない、夢物語のようで素敵!
初期の映画ってコナンがすべて一人で解決してしまうことが多いので、探偵団全員の連携プレーは珍しいと思いました。
 
そして無事に車はプールに着地。すべて解決です。
如月さんは逮捕されましたが、肝心の黒の組織については。
「警察の捜査もここまでね」「爆破の真相も闇のなかじゃの」・・・という結果に。
やはり黒の組織が絡むと完全に事が解決することがないので、どことなく緊張感ただようラストになる気がします。
 
そして、そんな会話の途中で光彦の方へ歩み寄る哀ちゃん。
「さっきはありがとう、助かったわ。」
「いえ、男としての義務を果たしたまでです!」感心!こりゃ将来が楽しみ!
 
 一方で歩美ちゃんはコナンの方へ駆け寄る。
「コナンくんのおかげなんだ、コナンくんといるとドキドキして、心臓の鼓動で時間がわかるんだよ」
セリフうろ覚えですが。・・・告ってんじゃねーか!!
 
そしてあっけにとられたコナンはさておき光彦と元太のもとへ戻ってい行く歩美ちゃん。
「光彦くんかっこよかったー!元太くんもよ!」歩美、他の男性陣への褒め言葉も忘れていません。この年にしてすでに才能の芽を見せ始めている・・・w
 
そして「吉田さんを泣かせたら私、許さないわよ」の哀ちゃんの言葉で物語が閉じていきます。
哀ちゃん、元気になってよかった。元気といっても、この時期の暗い哀ちゃんがもてる範囲内の明るさという感じがまたよい。最近は突き抜けているというか、元気になりすぎなので(笑)
 
EDのAlwaysも切な目でいいですね!
 
そしてラスト、小五郎「乾けばまた使えるかも・・・」と言ってますが、その後の原作&映画でいまだレンタカー生活なところを見ると・・・使えなかったんだね(笑)残念でした。
 
 
あーーー長かった、やっと終わった『天国へのカウントダウン』の感想。
『標的』でやった英理の過去話のように、今見るとこんなこと映画でやっていいの?!なくらい哀ちゃんのキャラクターに踏み込んでいて(英理の話は作者公認だけど)、今現在の視点で、冷静に考えながら見るととても異質な映画だったと思います。 
でも純粋にストーリーだけ見ても面白いからやっぱり歴代1、2番目くらいに好きー!
何度も言うけどアクションの質が最高です!!
 
次はコナン映画(私的)黄金期最後のベイカー街の亡霊の感想に行きます!