にっき

2019/12yahoo!ブログ閉鎖と聞いて記事以降してきました

天国へのカウントダウン

さて感想つづき。
 
灰原哀は敵か?!味方か?!」問題が片付いて、とうとう物語も後半に入ってゆきます。
みんなで美和さんのパーティーへと向かう場面にて。
園子が志保と同じ髪型で登場!コナン、一瞬以前一度みた志保と重なり驚きを見せる!
が、見ているこっちとしては、前髪が違うせいか表情のせいか、まったく似ているように見えませーん!
ていうか、園子には悪いが志保と園子を一緒にしてほしくない!(笑)
私の中での志保はファン補正をかけまくって超絶クールビューティー設定なのです。
 
でも!哀ちゃん初登場の回のとき、1年B組のクラス中から「かわいい~!」って歓声が上がってたくらいだから、
哀ちゃんは相っ当かわいいんだよね?!そしてその可愛い哀ちゃんが大人になった志保さまは
それはそれは麗しいご令嬢のはず!(たぶん)
最近原作で歩美ちゃんが志保のこと「美人さんだったよ」って言ってたし!
ていうかちょいちょい哀ちゃんの容姿についての褒め言葉が原作に盛り込まれていて、ファンとしては嬉しい限りです。根拠があるって幸せ。
 
園子に反応するコナンくんを見て「私もウェーブかけようかな・・・」って言ってる歩美ちゃん、かわいい。
君はそのままでよし。
 
会場で蘭と園子が並んでいるシーンを見て、蘭と志保が仲良くしてるシーンを妄想してみる・・・やっぱりできない・・・やっぱ似てない・・・
 
そしてパーティー中に事件が発生してしまいます。
 
コナンくん、いつも通り小五郎の推理にいちゃもんをつけ、いつも通り投げ飛ばされています。
そんで哀ちゃんに「お前もなんか知恵だせよ!」と。
こういう風に哀ちゃんにも意見を聞くこと、このころは多かったなあ。
バスジャック事件でも同じセリフを言っていたし。
また哀ちゃんに助言を求めるようになってほしいものだ。
 
さて、この最後の殺人事件が起きてからコナンくんが電光石火で事件を解決。
そしてそれと同時に、ビル内で爆発が!
いーねいーね!ドタバタしてきたー!わくわく!
見ている側の気分を上げる要素としてBGMが非常に重要だと思いますが、この映画は全体的に音楽の使い方がとてもいいです!最近はBGMの違和感が本っ当に気になって(泣)
 
女性・子供・お年寄りはエレベーターで避難していきます。
如月は「私を年寄り扱いするな!」と階段へ。こういう人一番迷惑ww目暮も簡単に引き下がるかw
 
そして蘭・コナン・園子らがエレベーターに乗り込む。
ここで!ジンがシェリーと間違えて園子を狙うわけですが・・・
いやー、ないわー!一流の殺し屋のジンが、標的を間違えるなんて・・・!一番タブーなことなんでは?
しかもよりにもよってジンがシェリーを見間違えるなんて、さらにないわー!
 
でも本当の一流っぷりを見せつけられるとすると、コナンくんたちなんかとっくに見つかって殺されちゃってるわけだし、そういう理由でジンって特に映画だとこういうおっちょこちょいさんなところ多いし、まあつっこむのは野暮というわけで・・・「同じ髪型をしている」なーんて最もらしい理由をまかりとおすことができなければ、組織がらみの話なんていつまでたっても作れないし、しょうがないですよね。
 
組織の格を一番あげたままにしておくためには、作中の登場回数=コナンを逃した回数となってしまう以上、登場頻度を減らすことしかないわけで、連載100回に1回しか出てこず出てくるたび一応何かしらの展開を見せる原作ではそれが実現できていますが、
映画みたいに派手に絡ませてコナンがまじで見つかりそうになるけど結局原作に影響を出すわけにはいかないから何も起こらない、みたいな話を作らなきゃいけないときはそうもいかないですよね。
 
なのでジンがおっちょこちょいさんでも哀ちゃんが泣き叫ぶメンヘラさんでも、見せ場を作らなきゃいけないという映画のストーリー構成上多少は仕方ないということで。
 
で、えーとジンの弾丸によってエレベーターがとまり、コナンの機転と蘭の腕力wにより一同は脱出できます。
蘭がいたおかげで命拾いしたなー。さすが蘭・・・。
 
そして橋を渡ってB棟に逃げようとしますが!組織により橋が落とされるー!60階の橋が落ちたせいで45階の橋も壊されていきます!コナンたちも探偵団も向こうの棟に避難することができない!
いーねこの迫力!いーねいーね!!
 
哀ちゃん、「ここで助けを待ちましょう」って・・・ソッコーでコナンくんに連絡とるべきでしょう!
そこで何もせず待機なんてびっくりだわ!
 
一方で蘭とコナンくん。「まずい、退路を絶たれた!」同じくA棟に残され、窮地に陥ります。
そこで例の目玉シーンに入るわけですが・・・
蘭、震える声でホースを体に巻きつけていきます。この山崎さんの演技もまた良いです。
「新一が待っててっていったから・・・生きて新一を待たなきゃいけないから・・・」
ここで、二人が見つめ合うシーン、原画です。出ました。
 
そして小五郎が見守る中、空中に飛び込む蘭。小五郎も映画のたびに娘が危険な目にあってかわいそーねw
 
ガラスを割り、下の階に飛び込みます。
「やっぱすげーや、蘭姉ちゃん。」
うん。まさに。こんなにかっこいいヒロイン、他にいません。コナンくんが改めて素直に感心している様子が印象的でした。惚れ直したって感じだったのかな。
 
そして地上に降り・・・コナンくんが探偵団と連絡をとると!
なにー?!まだあそこにいるー!?って、そうなるのは当たり前だ!哀ちゃん呑気すぎる!
探偵団がまだ取り残されてるって知ってから、メインテーマ(!!)が流れ、目暮が高木に救助ヘリを呼ぶよう命令し、コナンくんがスケボーを持ってB棟から上階に上がっていくという・・・この一連のスピーディーな流れが素晴らしすぎる!超わくわく!わくわく!
 
そして45階に着いたと思ったら、コナンくんが橋を、飛び越えるー!!
見せ場で流れるメインテーマが最高ー!!
 
歩美、顔を赤らめ頬に手を当て「かっこいいー!」と叫びますが、まさにですよ!
こっちだって全く同じ反応しちゃいましたよ!
これはかっこいい!光彦も「まさに救世主です!」と素直に賞賛!
 
ていうか、蘭と苦労して脱出したコナンくんが探偵団たちのために迷わず現場に飛び込むところがかっこよすぎてもう・・・!コナンくんがいなくたって救助ヘリは来るのに、俺がいなきゃ(ry的な自意識っぷりが超絶できる男っぽくて最高です。まあ犯人を探すためってだけかもしれないけどー←
 
そしてコナンくん、警察に屋上にヘリを呼ぶよう指示出しして(かっこいい)みんなで屋上にのぼっていきますね。
途中のパーティー会場で犯人に会うために探偵団と分かれます。
そして哀ちゃんはなぜ当たり前のようについていく・・・w
これも今のコナンくんだったら「あいつら任せた」といって一人で行くでしょうね。最近は役割分担がしっかりしてるから。やっぱ時代の違いだなあ。
 
犯人の如月さん、ほかの映画の犯人みたく動機が気違いじみてなくていいですね。趣があるというか(笑)
「まさに、探偵の耳じゃな」
「悪りいな、探偵としてアンタを死なせるわけにはいかねえんだ」
名言多いですね!
 
映画の犯人の中でいうと、今回は結構好きなほうです。
 
さて如月さんが眠ってしまったあと、原さんを殺害した真犯人についてコナンが哀ちゃんに説明をします。
原さんについて。「組織のコンピューターに侵入して、秘密のデータを盗んだってとこだろう」
説明が子供向けすぎるwさすが映画ww
 
そしてコナンくんが屋上に行き、哀ちゃんがパーティー会場に待機。
なんか雰囲気が素敵ー。照明が落とされもう使われることのない豪華なバーカウンターに正装で座る哀ちゃん。
超似合ってる。薄い髪色が闇に溶け込んでいてきれいです。最近のアニメは髪色が明るすぎてオレンジに近くなっているので、このくらいの色がちょうどいいかな。
カウンターに座らせたのはお酒の後ろにある爆弾に気づかせたかったというのが大きいだろうけど、それにしても哀ちゃんは座ることによって会場がもうすぐ跡形もなく消え去ってしまうことに気づいたと同時に、自分がその会場にふさわしい存在であることを自覚したのではないかしら。だからその後に会場とともに消滅しようとしたのでは・・・
 
ちょっと妄想が行き過ぎましたが、それほどまでに哀ちゃんが風景に合っていたというだけの話です。
 
いつのまにか長くなってしまったので一回切り。