にっき

2019/12yahoo!ブログ閉鎖と聞いて記事以降してきました

天空の難破船

感想追加します。
前述のものとの重複・矛盾はご容赦ください(汗)
 
ちょっと全体的にもう一度コメント。やっぱりテンポいいですね今回は!
時間チェックしながら見ていたのですが、開始20分で蘭がキッドに気づいてから10分刻みで見所がありました。
同じ船でも水平線とは大違い(笑)
 
お次は何度みてもよい場面。
まずは探偵団+コナンが傭兵に捕まってからコナンが放り出され、キッドが助けるまでのシーン。
ここはBGMもいい!緊張感あるし、初めて見たときは、コナン君が投げられたとき背中ぞくっっとしました。
コナン君の「こいつらは関係ないよ。やったのは僕さ!」と言い毅然とした態度で傭兵に立ち向かうのもかっこいい!ていうかかわいい(笑)
キッドが即助けに行くのもいいですねー。神シーンです。
哀ちゃんのハッとした顔もイイヨーイイ!
 
ただちょっと気になったのですが。
キッドが助けに行った後の傭兵のセリフですが・・・
「やはりキッドが紛れ込んでいたか・・・これで厄介者払いは完了だ!」
ってあれ?そういうことなの?
いきなり子供を空中に捨てる残虐さがこのシ-ンを気に入った(背中ぞくっとした)理由の一つなのに・・・ちょっと興ざめですね。
 
あとラストのキッドと蘭のシーン!
何よりもまず、色がきれいー!!全体的に薄暗いあの感じ!BGMもいい!
雰囲気が最高でした!
そして蘭!
「新一自首して!
 
 お願い新一(抱きつく)」
 
ってちょっと!そこで抱きつくかー!抱きつかれたキッドでもないのに見てるこっちがドキドキだよ!
あんなかわいこちゃんに抱きつかれたら誰だってちゅうしたくなるわ!
・・・って、だからちゅうしようとしたんですかねー快斗君は(汗)
もうびっくりでしたよあれは。するわけないって分かってはいましたが、あの唇の近づき方!近すぎ!
そして背伸びする蘭!いいのか?そのタイミングでしちゃっても!
・・・・・・で、ここでエンディングに入っちゃうもんだから、内心ドキドキでした(笑)
あと唇が近づくまでの二人。原画きましたね~。
もうっ・・・綺麗。綺麗~。美しい。青山さん最高!
あと原画って「お前に捕まるならしゃあねえ。堪忍するぜ」のところだけですかね?
ここは目、丸っ!と思っただけでしたが(笑)
じゃあ今回コナン君は原画なしですか?うっわー主人公なのに・・・(汗)
それとも私が見逃しただけ?
 
さて話を戻すとキッドもキッドで、最初見たときはまあキッドは変態だし、って感じで軽く流してましたが、
どう見てもしようとしてましたよねあれは。
あの顔に弱いのはわかるけど、理由は青子に似てるからでしょ?
初ちゅう(じゃないかもしれないけど)ぐらい青子にとっときなさい。
簡潔にいうと二人とも雰囲気に流されすぎ!(笑)
ただお尻触ってバレるのが快斗っぽくて好き。
コナン界に登場当初は紳士ぶってる感じに見えましたからね。
世紀末の最後とかキメすぎて恥ずかしい!かっこいいけどね(笑)
 
あとこのシーンで何気重要なのは、最初の「透けるわけないか・・・」のところ。
切ないー!切ないよキッド!まじ快知ってる人しかわからない切なさだよ!!
こういうコアなファンサービス大好き!
 
まじ快への熱が上がってきたところで、キッドつながりでいきます。
 
キッドがよかったシーン・・・いっぱいあります。
犯人の本当の狙い、キッドが先に気づいてましたね。やっぱり泥棒視点だからですね。細かいですが、良かったと思います。煙幕の中でたってるキッドもかっこよかったです。
 
あとみんなが縛られてるところに颯爽と現れ、レディスカイをさらっていくシーンも爽快ですねー!
優雅にお辞儀して、さらっと助けて、「おのれコソ泥!」に「怪盗ですよー」と爽やかに退場。
キッドの目的のことなんかすっかり忘れてたんで、あ、ちゃんともらってくんだ!さすが!と感心しました。
でも蘭だけほどいて園子のことは無視ですか!(笑)ちゃんとリクエストに答えてあげなさいよまったく。
しかもキッドとのキスシーンを妄想してたのは園子なのに、親友にポジションを持っていかれそうになり・・・かわいそ!
まあ去年の映画の扱いよりはマシですかね(笑)自宅でくつろいで終わりって(笑)
あ、園子と言えば京極さん、初めて映画に名前でてきましたね。ただあれだけ無双キャラだと出せないのかなー(汗)
 
話をキッドに戻すと、最後のオチシーンの退場の仕方もかっこよかったです。あの一気にいなくなる感じ。
同じくスカイデッキにて、ボス傭兵登場前にコナン君の前に降り立つところも素敵。
高いところからスッと降りてくるところがかっこいいですね。
そのスマートさと「なーに、これ?」のギャップに萌え(笑)
 
あと、変装から快斗に戻るところも面白いです。
 
まずはウェイターになっていたとき、蘭に腕をつかまれ「うぉ!」と声が漏れるシーン。
あのウェイター冴えない顔なんだけど、あの顔でかっぺー声出したり、蘭に殴られるシーン想像したりするところを見てるとだんだん愛着が湧いてきました(笑)
ウェイター姿で傭兵が現れたときはやけにオロオロしてましたが、
あれは素なの?演技なの?
まじ快4巻だけでは快斗の性格ってわかりかねますね。しかもどんどん作風変わってるからなおさら。
 
そういえば飛行船の搭乗口にいたときは変装してませんでしたね。
歩美ちゃんを抱き起こしてましたが、歩美ちゃんは世紀末でもキッドにお近づきになってましたよね。
何気にラッキーガール(笑)
 
今回の変装の見所はやはり新一になったところでしょうか。
同じ顔なのに、コナンに見せる表情は完全に快斗。
二人で風を感じた後、(←このシーンの二人かわいいw)
「じゃあ僕たちはこの辺で、失礼しまーす」では完璧に両刑事に素を見せてました!
そのあと危うく乗船失敗しそうになってましたが・・・
慌てる快斗はギャグ調でまじ快の世界感、コナンは対照的にシリアスな顔してるのが面白かったw
尾翼にぶつかりそうになって「危ない!」と言われていたけど
まじ快界なら大丈夫なのにwと思って見てました(笑)
 
今回の映画は、キッドにこーんなに見所があるのに、
ちゃんと途中で退場して犯人はちゃんとコナンが処理したところが高く評価できると思います。
探偵は探偵、怪盗は怪盗のポジションを守る。
主役を食わないのによい目立ち方をする。最高!
 
さてさて、もう一回だけよかったシーンに話を戻します。
一応名シーンといえるのは・・・コナン君のスケボーシーンでしょうか。
ただし、曲が切れてコナン君がはしご上るまでね。あのアレンジの仕方はいただけません。
一応メインテーマが流れたシーンですからね。
あの直線を走ってるところはよかったですよー。よかったんですが・・・
正直いって、初見のときはヒヤヒヤでした。かっこいい、このシーンはかっこいいけど、
山本監督のことだからどこかでずっこけるんじゃないかって(笑)
そしたら案の定、収束の仕方が微妙で・・・
2回目以降は逆に穏やかな気持ちで楽しめました(笑)
 
音響については前にも散々書きましたが・・・追加すると
少年探偵団が爆弾探すシーンのBGM。
あれって「少年探偵団のテーマ」ですよね。前に着メロに設定してました(笑)
探偵団だから探偵団の曲っていうのはわかるんですが、単純に合ってなかったです。
アレンジはされてましたが、それでも合ってなかったです(汗)
 
うーん、あとちょっと気になったでいうと、蘭が感染したことを申しでるシーン。
かなり緊迫したいい曲だったのに一瞬で終わったのがちょっとね。
何かある?!と期待しちゃったじゃないですか。
なんか期待して落とされるんですよね、最近・・・
 
全体的に曲はいいのに、使い方が・・・という感じです。
上記の「いいシーン」を見返してるとやはりBGMがしっかり機能することは大前提だと思いました。
 
ちょっと音響の愚痴ついでに色々つっこみたい所。
 
まずはキッドは帝丹高校の制服どこで手にいれたんだ・・・?コナンくんもカッター・ドライバーと準備よすぎ!(笑)
 
あとキッドが蘭の前でマスクとったとき。いきなり新一の髪型になってましたが・・・(笑)
 
もう一つ気になったのは、藤岡が機上で「お前を待ってたんだ」って・・え、来ると思ってたの?
でもよくよく考えれば傭兵(笑)がほとんどコナン君に倒されるのを電話で聞いてたんだっけ。
だったらコナン君が自分の正体に気づくほどの人物だと思うのも無理ないのかな?
私はコナン君が傭兵を倒す過程はホームアローン的なものを感じたのですが・・(笑)
知性まで汲み取る藤岡はある意味すごいと思う(笑)
 
最後につっこみ。銃あたらないのは映画のお約束ですが・・・
スカイデッキで傭兵ボスと対面したとき、キッドは即隠れたのに、コナン君は自ら突っ込んでいってボール蹴りましたよね?
あれはダメですよーさすがに。
ボールのよさは、相手が攻撃をしかけてくるより一瞬早くコナンがボールを蹴り、敵を倒すという緊迫感にあるんです。
例をあげるなら瞳で、風戸が撃つ前にコナン君が缶を蹴ったシーンのように。
 
なんかまた長々と書いてしまいました(汗)
一回切ります。